和の技は、人の輪から生まれる。

「ものづくりは、人づくりから。人づくりは、心づくりから」この言葉はワノテックジャパンを支える重要なものづくり哲学です。いいものをつくるには、優秀な人材を育てる必要があり、人材育成には技術だけでなく、心の教育も大切という意味です。どんなに高度な技術があっても、社員の質が低ければ、高品質な製品は生まれず、お客さまの評価も得られません。ワノテックジャパンのよりよい未来を拓くために、わたしたちは独自の教育システムを確立しています。

お客さまの多彩なご要望にお応えできる創造力を磨くこと。むずかしい課題に直面してもすぐあきらめず挑戦すること。ていねいな仕事を積み重ねて、確かな信頼関係を築くこと。これら3つを柱に、次代を担う「人財」を育てています。この人の輪から、世界に、未来に、信頼の輪を広げていきたい。わたしたちは心からそう願っています。

ワノテックジャパン
独自の人材育成

「知識を道具に」が合言葉
私たちの合言葉は「知識を道具に」です。教科書から得た知識でなく、開発現場、作業現場からの生きた本物の教材を使用した教育訓練に力を注いでいます。
「小さな経営参画」という提案制度
「精密プレス総合技術で世界一」の目標を成し遂げるためには、全社員の「経営への参画意識」が重要だと考えています。アイデアの提案者には、表彰制度で審査して酬いることで、次の提案につながります。「小さな経営参画」意識の好循環を生み出し、「私も提案しよう」という意識が会社全体に広がっています。
「仲間の絆」を大切にする社風
ちょっと古風な表現になりますが「同じ釜の飯を食う仲間」に象徴されるように、「仲間の絆」を大事にする会社です。共に挑戦し、経験し、皆が協力しあって成長していくという想いをみんなが持っていると思います。技術と同じくらい品格を重んじるというのも社風といえるかもしれません。
全職場共通の教育訓練計画でスキルアップ
会社が発展するためには、社員が同じ方向を目指していくことが大切です。価値観と意識の「ベクトルを一つ」にすることで会社経営の強力な推進力になります。ワノテックジャパンの経営目標を達成する方法である「WJMS*」(ワノテックジャパン経営管理システム)と、それを支える3つのコアツールを基準として、全職場共通の教育訓練計画でスキルアップを図っていきます。
*WJQMS:Wanotec Japan Quality Management System
主な研修制度
新入社員を対象とした、ジョブローテーション型のOJTを始めとして、語学力が必要な社員への英会話研修や 業務に必要な資格の取得推進制度を取り入れています。また、外部講師を招いたスキルUP研修や階層別の 社内研修等も行っています。 必要な人に必要なスキル、能力を手にしてもらうため、研修や教育訓練を充実させています。 未経験の人に対しても、その人に合わせた現場教育を実施しています。